名古屋競馬場(愛知県競馬組合)は5日、馬ふんを厩肥(きゅうひ)として利用したい人に、法人、個人を問わず無償譲渡することを発表した。

同競馬場では多くの競走馬が飼養されており、馬ふんが日々発生している。それを厩肥(きゅうひ)=有機質肥料として利用したい人へ無料で提供するという。

馬ふんの成分については「敷きわら、もみ殻が多く含まれており、肥料成分(窒素、りん酸、カリウム)が低濃度のため、土壌改良材として活用してください。競走馬はドーピングに対して厳しい管理を行っているため、抗生物質をほとんど与えていません。競走馬は調教師、厩務員等によりさまざまな面で徹底した管理のもと、とても大事に飼養されています」と説明している。

譲渡条件は、名古屋競馬場の馬ふん堆積場まで取りに行ける人。少量でも可、量が多い場合は要相談。袋入れ、積込み等は各自。譲渡は愛知県競馬組合の業務時間内に限る。無償譲渡後、愛知県競馬組合は一切の責任を負わない。問い合わせは、愛知県弥富市駒野町1番地(引き渡し場所)愛知県競馬組合施設課=電話0570・007・221(土日祝日を除く午前9時から午後5時まで)。