トレセンに続々と2歳馬が入厩している。美浦では12日現在で牡馬26頭、牝馬8頭の調教ゼッケンが配布された。

早期デビューを視野に入れる注目の血統馬もいる。コルシャヴィート(牡、森一、父モーリス、母ケイティーズハート)は、エフフォーリア(2021年皐月賞、天皇賞・秋、有馬記念)の半弟。森一師は「体が大きくてパワフル。気持ちが入りやすいので、コントロールしやすく調教していきます」と展望した。先月ノーザンファーム早来滞在時の体重は約530キロ。

同厩舎のコナパームス(牡、父アドマイヤマーズ、母コナブリュワーズ)はコナコースト(2023年桜花賞2着)やマジックサンズ(2024年札幌2歳S、NHKマイルC2着)の半弟。「こちらも500キロ近くあって、いい馬体です。落ち着きがあって手がかからない」と褒めた。2頭とも4日に入厩した。

先週末に入厩した田中博厩舎の2頭も見逃せない。ヤンキーローズの24(牡、父サートゥルナーリア)はリバティアイランド(2023年牝馬3冠、2022年阪神JF)の半弟で、セレクトセール1歳で3億1000万円(税抜き)の値がついた。山崎助手は「少し繊細なので、メンタルを考えて丁寧に進めています。体の割には跳びが大きく、筋肉の質がいい」と素材の良さを認める。

ウィンターブリーズ(牡、父ホットロッドチャーリー、母アイスパステル)はアドマイヤデイトナ(昨年UAEダービー)の半弟。セレクトセール1歳で1億5000万円(税抜き)で落札された。父は米国産の新種牡馬で、現役時代は19戦5勝(G1ペンシルベニアダービー)。山崎助手は「元気いっぱい。ダート血統ですが、走りが軽いので芝でもやれそうです」と評価した。

いずれもまずはゲート試験合格を目指す。