3番人気のディナースタ(牡7、辻野)が、昨年の最優秀障害馬エコロデュエルとの追い比べを鼻差で制し、初めての重賞タイトルを手にした。勝ち時計は4分30秒7。

高田騎手は「この馬に乗ってきて、一番状態がいいと思いました」と仕上がりに自信を持って臨んでいた。「外枠だったので極力ロスのないように、丁寧に騎乗した」と道中はラチ沿いを走らせ、最後の直線だけ馬場の真ん中へ。王者とのたたき合いに勝利した。

殊勲の鞍上は「狙うところはあと1つしかない。陣営と頂点を目指していきたい」と、その目はすでに4月18日の頂上決戦、中山GJ(J・G1、芝4260メートル)に向いていた。

◆ディナースタ▽父 ドゥラメンテ▽母 ラヴァリーノ(アンブライドルズソング)▽牡7▽馬主 (株)ノルマンディーサラブレッドレーシング▽調教師 辻野泰之(栗東)▽生産者 クラウン日高牧場(北海道日高町)▽戦績 30戦8勝(うち障害8戦4勝)▽総獲得賞金 1億7704万4000円(同1億1426万4000円)▽馬名の由来 世襲の君主、王(伊)