野球手帳

佐々木の世界一への第1歩見たくて大船渡から東京へ

<とっておきメモ>

駒大との練習試合の9回に登板し、最後を締めた佐々木朗希(撮影・垰建太)
駒大との練習試合の9回に登板し、最後を締めた佐々木朗希(撮影・垰建太)

<U18高校日本代表合宿3日目:練習試合>◇24日◇東京都内

大船渡から佐々木朗希の応援に訪れた木下清吾さん(52)は、三男・大洋外野手(3年)が佐々木と過ごした2年半を回想した。「息子がうらやましい。やっぱり普通の高校生とは違う経験ができたと思います」。

清吾さんは大船渡OB。2年生の時に甲子園に出場し、センバツ4強入りの“大船渡旋風”に貢献した。それでも息子をうらやむ。「佐々木朗希という存在が、ある意味で物差しとしてあって、他のチームを見ることができる。自分たちがどうすればいいのか、理解しながら練習とかもやってこられたと思うんです」。

親子2代での聖地は夢と消えた。「息子は逆に、私がうらやましいのかもしれませんね」と清吾さん。2人にとっても佐々木の存在は希望だ。「大谷さえ超えて、世界一の投手になってほしい」。その第1歩を見たくて、はるばる東京までやって来た。【金子真仁】(ニッカンスポーツ・コム/野球コラム「野球手帳」)

木下大洋(後列左から3人目)ら大船渡の選手たち。後列中央は佐々木朗希(2019年7月22日撮影)
木下大洋(後列左から3人目)ら大船渡の選手たち。後列中央は佐々木朗希(2019年7月22日撮影)

 野球をこよなく愛する日刊スポーツの記者が、その醍醐味、勝負の厳しさ、時には心が和むようなエピソードなど、さまざまな話題を届けます。

おすすめ情報PR

野球ニュースランキング

    更新