中日小笠原慎之介投手(20=東海大相模出身)の弟で藤沢翔陵の智一投手(3年)が、公式戦初登板初先発した。

 初回は3者凡退に抑えたが、2回に横浜の4番長南に初安打を許し、連打を食らうと捕逸で失点。3回には連続四球をきっかけに2点を失い、3回途中3失点でエース白坂大樹投手(3年)にマウンドを譲った。

 兄と同じ背番号「11」で先発した智一投手は「初回に抑えて、行けるかなと思ったんですが、横浜の4、5番にヒットを打たれてしまいました。あっちの方が上でした。せっかくのチャンスをモノにしたかったです。ランナーを出してからのストライクの取り方が課題です」とリベンジを誓った。