大会NO・1投手の星稜(石川)奥川恭伸投手(3年)が13日の立命館宇治(京都)戦でフォークを解禁する可能性が出てきた。

元々の持ち球だが石川大会ではほぼ封印し、完封した1回戦でも投げなかった。12日は練習場のマウンドから十数球、投球練習した中でフォークも試投した。「(一時期)全く落ちなくなって不安があったけど、使えれば使いたい。今日は全然悪くなかった。打者が立って試合の雰囲気になると全く変わることもある。いい方にも悪い方にも」と含みを持たせた。中5日になる2回戦は、体調的にもフレッシュな状態で迎える。