正智深谷は、終盤の大量失点で決勝進出を逃した。エースで4番の北田智郎投手(3年)が、6回に崩れて、5回2/3を12安打6失点。18日の北部地区決勝の本庄第一戦で、左足ふくらはぎに打球が当たった影響で、痛み止めを飲みながらの登板だった。チーム念願のメットライフドームでの試合だったが、「投げていて楽しかったですが、リードを守り切れなかったのは悔しいです」と唇をかんだ。