ソフトバンク李大浩内野手(32)が“親孝行”を誓った。今日12日のロッテ戦(QVCマリン)で11試合連続長打を達成すれば、94年秋山(ダイエー)のプロ野球記録に並ぶ。「そんな記録はまったく知らなかったよ。三塁打は出ないから、二塁打か本塁打が出れば最高ですね。頑張ります」と笑った。ここ4戦連続で本塁打もマークしており「野球人生の中で一番の状態」というほど好調だ。

 移籍1年目の昨年、その秋山前監督から4番打者を任された。日本シリーズまで不動。人生初の優勝、ビールかけを体験することができた。「(秋山氏は)一言で言えば、お父さんみたいな存在。すべて頼りになる」と尊敬する。

 ロッテには今季対戦相手で最高の打率3割8分2厘をマーク。二塁打3本と本塁打1本を打っている。先発の涌井には過去4年で25打数10安打の4割。二塁打も1本打っている。今季もすでに3度対戦し、まだ長打はないものの7打数3安打、2打点と得意にしている。

 この日はヤフオクドームでの全体練習には参加しなかった。打撃練習は行わずベンチ裏での体調管理に努めた。「今日はケアだよ」とニッコリ笑って、遠征先の千葉へ向かった。

 今日勝って首位西武が負ければ同率で首位に並ぶ。長打だけでなく内川と並び打点24はチームトップと勝負強い。韓国の英雄が、日本でも自慢の長打力で名を残し、一気に首位に躍り出る。【石橋隆雄】

 ▼李大浩は現在10試合連続長打を継続中。プロ野球最長は、94年秋山幸二(ダイエー)の11試合連続。李大浩は今季QVCマリン3試合では打率4割1分7厘と好調。ロッテ戦9試合では3割8分2厘で、4月19日の対戦(QVCマリン)から4試合連続長打を放っている。