広島の大瀬良大地投手(23)が21日、マツダスタジアムでの全体練習後にバント練習を行った。

 前日20日中日戦では、2度犠打を失敗した。2度目の失敗直後の6回には5本安打を集中されて途中降板。その後チームは逆転を許し「2度目の失敗の後は引きずってしまった」と反省の弁を口にした。

 一夜明けたこの日、永田野手総合コーチと新井打撃コーチから基礎的な指導を受ける姿があった。マシンを相手にバントを繰り返し「投球だけでなく、そういうところもしっかりやらないといけない」と9番目の打者として犠打の確実性向上を課題に挙げた。