大物ルーキーを、球界の盟主へ投入する。日本ハム有原航平投手(22)の次回登板は、9日からの巨人3連戦(札幌ドーム)が濃厚になった。5月31日の中日戦で5回5安打2失点でプロ2勝目。プロ入り最多105球で、最速154キロと力投した。次回登板は、不安を抱えてきた右肘の影響などを考慮して微調整する見込み。前回が中6日だったことから、通常の先発ローテーションの登板間隔より空け、中7日以上となりそうだ。

 2勝目から一夜明け、次なる舞台が見えてきた。1日、札幌から広島へ移動。「この時期は暑いと思います」と笑顔を見せた。故郷へ、プロ入り初めての「里帰り」にリラックスムード全開。プロを目指すきっかけになった、母校の広陵の2学年上で、尊敬する広島中田と再会するチャンスもある。「ゆっくり話をしたい」と心躍らせていた。高校時代まで過ごした、思い出深い場所で英気を養い、注目のマウンドへと備えることになりそう。巨人相手に、真価が問われることになる。