阪神マット・マートン外野手(33)が大活躍だ。打っては5打数3安打で今季6度目の猛打賞を記録。延長11回には珍しいサヨナラ捕逸を呼びチームの勝利に貢献した。
「いい勝利だったと思う。1シーズンは長いんでこれからも(結果を残して)やっていきたいね」
予期せぬエンディングも、抜群の勝負強さが招いたものなのか。1回2死一、三塁では、先発小熊の初球を痛打。内角をえぐるシュートも、絶好調の助っ人はいとも簡単に左前へはじき返した。先制適時打。今季初先発の6年目秋山を強烈に援護した。
「秋山はタイガースで(10年の)同期入団だし、援護したいと思っていたんだ」。3回にも内角シュートの初球を打って中前へ。7回には一、二塁間への内野安打。3方向に打ち分ける暴れっぷりだ。
延長11回には1死満塁で打席に。5番手福谷の初球をのけぞるように見送ると、捕手桂のミットをはじいていた。これでリーグ戦再開後は59打数24安打の打率4割7厘。もうどうにも止まらない。今日から始まる巨人との首位攻防戦でも、復活を果たした男が大暴れする。【梶本長之】



