阪神ファームの公式戦最終戦が、深い悲しみに包まれた。陽川の犠飛や北條と代打中谷の適時打などで5点を奪い、中継ぎ登板で4回を0封したドラフト1位横山の好投などで快勝。だが、6回ごろに中村GMの訃報が古屋英夫2軍監督(60)や掛布雅之DC(60)に知らされ、試合後ナインにも伝えられた。
同郷千葉で6学年下の古屋2軍監督は「(中村氏が球団本部長を務めた)オリックスでも(コーチやスカウトで)お世話になったし、兄貴みたいな人だから…。心労もあったんでしょうか…。まったく信じられない」と絶句。同じく同郷千葉で6学年下の掛布DCは、事実確認に追われた携帯を握りしめ「1973年(昭48)の入団テストを受けた時からかわいがってもらった。現役も一緒だったし、身近な人過ぎて冷静に受け止められない…。つい最近も電話で話したばかり。まったく信じられないし、ウソだと思いたい」と懸命に言葉をつないだ。



