巨人の「89年生まれコンビ」が、逆転4連覇への望みをつなぐ。今日26日からの首位ヤクルト2連戦(東京ドーム)は、高木勇人投手(26)と菅野智之投手(25)が先発予定。入団1年目ながら決戦の初戦を任された高木勇は、ジャイアンツ球場での前日調整後、「初回につぶれてもいいと思って、1人1人に投げていきたい」と決意を示した。

 大一番のマウンドは夢だった。子どものころから大の巨人ファン。常に優勝を争う姿にあこがれた。「こういうところで投げたいと思って(巨人に)入ってきたので、投げさせてもらえて感謝しています。だからこそ期待に応えたいです」と、表情を引き締めた。

 絶対に負けられない戦いは、菅野も望むところだ。初の中4日にも「頼ってもらえるのはうれしいこと」と意気に感じている。13年の楽天との日本シリーズでは、2勝3敗で迎えた第6戦で田中(現ヤンキース)に投げ勝ってみせた。

 今回は、逆転優勝に向けた一戦を託された。「あれ(日本シリーズ第6戦)に勝る状況は野球人生にない。成長させてくれたし生かさなきゃだめ。日本シリーズの気持ちを思い出しながらマウンドに上がりたい」と再び重圧を力に変えるつもりだ。ルーキーと大黒柱が、首位ヤクルトを一気に追い詰める。【浜本卓也】