富士大の多和田真三郎投手(4年=中部商)は、西武からドラフト1位で指名された。

 独特のフォームから最速152キロを放つ本格派右腕は「(指名が)かぶることもあると思い、不安もありましたが、指名してもらえてよかった」と安堵(あんど)の表情だった。

 豊田圭史監督(31)は「彼の努力の成果だと思います。(プロへ)入ることが目標ではなく、入って活躍することを目標にして欲しい」と話した。