ソフトバンクのデニス・サファテ投手(35)がパ・リーグ初となる2年連続40セーブを達成した。

 1点差で迎えた9回に登板。オリックス打線を3者凡退に抑え、節目の記録に到達した。

 来日6年目の守護神は「それだけ強いチームでクローザーをやらせてもらっている証し。セーブをとるのは自分1人ではできないこと」と、チームメートに感謝。あと2セーブで、昨年マークした自身の41を抜くパ・リーグのシーズン新記録が待っており「何人かケガ人がいるが、今まで通り自分たちの試合に集中して勝っていきたい」と、残り18試合でのラストスパートを誓った。

 なお、プロ野球記録は05年に中日岩瀬がマークした46セーブとなる。