リーグ最終戦になった3戦勝負は2位・東北福祉大が5-3で3位・東北学院大に競り勝ち、今季全日程を終えた。注目のタイトル争いは、通算120安打のリーグ記録をマークした仙台大の松本桃太郎三塁手(4年=北海)が打率5割、4本塁打の打撃2冠で自身2度目のMVP(最優秀選手賞)を受賞。2度目の3冠獲得は逃したものの、1年生3冠に輝いた13年秋以来の特別賞を女子運営委員4人と一緒に受賞して笑顔を見せた。
打点王は松本と同じドラフト候補で、この日2打点を挙げた東北福祉大の長坂拳弥主将(4年=健大高崎)が計11打点で初受賞。土壇場で1打点逆転された松本は「3戦勝負になったので抜かれると思っていた。打点は運もある。拳弥でうれしかった。上のステージでも対戦したい」と競い合ってきたライバルをたたえた。プロ志望届を提出している2人は、20日開催のドラフト会議を待つ。プロ一本に絞っている強肩捕手の長坂は「(松本と)一緒のチームでもやりたいし、対戦もしてみたい」と期待。松本は「やり切ったので悔いはない。指名していただければ12球団どこでも行きたい」とまな板のコイの心境で運命の日を待つ。【佐々木雄高】



