阪神青柳晃洋投手(22)が15日、特別ルールの紅白戦に紅組で先発登板。2回1安打無失点に抑えた。

 イニングの開始は無死一塁、カウント1-1の状況からスタート。初回を無失点で切り抜けると、2回1死一塁では、二盗を試みた中谷に対して練習中のスーパークイックで投球。116キロのチェンジアップだったが、捕手原口の好送球もあり二塁でタッチアウト。盗塁を封じてみせた。投球動作始動から捕手が捕球するまでを計測したところ、0・91秒を記録。青柳も「今日は盗塁されていないので。チェンジアップで盗塁を刺せたので、すごい収穫かなと思います」と満面の笑みで話した。