阪神が高知・安芸での秋季キャンプを打ち上げ、金本知憲監督が若虎軍団を絶賛した。
「今の選手、(体が)強くなっていますよ。僕より数段強い」。
計16日間の点数を問われ、「オレは満点だと思う」と即答。
「少々ケガ人が出てもいいのかなと。それぐらい追い込んでやろうということだった。(離脱者が)出てもおかしくないと思っていた。全員よくついてきた。彼らも心の準備があったと思う。ここで離脱したら来年の春のキャンプもないと分かっているだろうし」。
「(右手を物差しに)ここまで来ている。オフに休んだら(手を腰まで下げ)ここに戻る。ここが分岐点。オフにしっかりやれば2月1日(頭の上に手を上げて)ここからできる。目指すのはここ。オッケー?」。
「本当によくついてきてくれた。よくやった。本当に本心。腹からそう思う」。
満足顔のまま注文も忘れず「せっかく伸びてきたのもオフに遊べばゼロになる。同じようなトレーニングを続けていると、さらに上積みがある。ゼロか倍か」と話した。
その他の一問一答は以下の通り。
<テレビ会見>
-キャンプ終了。成果が出たなと感じるところは
金本監督 まだ成果まではいっていないですね。成果が分かるのは来年2月ですね。12月と1月、シーズンオフの間にどれだけ各自が自覚を持ってやるかによって、このキャンプの成果が出ると思います。
-野手は朝から振り込んだキャンプだった
金本監督 最初は結構ハードすぎるかなという思いもあったんですけど、やっぱりイチから作っていくという方針がありますので。
-飛距離が伸びた選手は
金本監督 飛距離でいえば北條、中谷、陽川、梅野ですね。スイングスピードにおいては荒木だとか、北條、板山にしても、よくこれだけ疲れた中でね。選手は本当によく頑張った。
-ブルペンで投手をよくチェックしていた
金本監督 投手もトレーニングをきっちりやって、結構ランニング量も増えた中で、投げ込みの多さ、量を増やしていく。投手もかなり強くなった。
-投手陣で目についた選手は
金本監督 石崎、島本で。青柳はうまくまとまってきたなというぐらいですかね。あとは秋山。秋山は今年のシーズン後半の調子の良さをずっと維持しているので、来年期待できるのかなという思いもあります。
-キャンプMVPは
金本監督 ちょっと、あんまり考えていなかったので…分かりません。
<囲み取材>
-北條は若手の中でも風格が出てきたように感じる
金本監督 ハッハッハ。生意気になった?(笑い)
-北條は1度つかんだ居場所を手放さない姿勢
金本監督 もちろん、それが普通だと思っているしね。みんな手放したくないのは当たり前だし。
-来年が勝負の年
金本監督 そうなってくるわね。来年は今年よりも良くなっている、強いなってうまくなっている姿を見せてほしい。
-MVPは考えていなかったと言った。あえて言うなら、変わった選手
金本監督 リレーを頑張った上本?(笑い)。みんな頑張ったから、特に。誰か言うとしたら上本やね、いい年して(笑い)。
-逆にまだまだ頑張れていない選手は
金本監督 いや、今年のキャンプはほんま頑張ったと思うよ。朝からあれだけティーやって。
-想像以上に選手が頑張った
金本監督 相当ヘバッてヘロヘロになるかなと思ったけど。でも実戦になったらきっちりやっていたし、投手もよく投げたと思う。あれだけブルペン入って、投手も慣れない下半身ウエートをあれだけガッツリやって。(報道陣に)1回見せれば良かった、本当に。
-離脱者が出なかったのは想定外
金本監督 出てもおかしくないなとは思っていた。でもね、強いと思うよ、こいつら。体は。投手も。全員よくついてきたと思う。




