24日の巨人戦で頭部死球を受けて鼻骨を骨折した阪神鳥谷が6回2死走者なしで代打出場。三ゴロに倒れたが、プロ野球歴代2位の1795試合連続出場に伸ばした。金本知憲監督のコメント。

 「様子を見ながらですね。あれだけ腫れがあると、こっちも怖い。また出血とか。本人は出ると言っているけど。守ってやらないといけないところも正直、僕はあると思う」。

 鳥谷がスタメンを直訴したことについて。

 「さすがに僕が止めました」。

 その他の一問一答は以下の通り。

 -糸井1番は気分転換が目的?

 金本監督 片岡コーチと相談して、いいんじゃないのかなと。彼も前向きだったので。1番を打つことで後ろ向きになられたら、マイナスになる。さすがに28打席ヒットが出ないと、バッターとしては何かきっかけがほしいものですよ。

 -初回は糸井のヒットからつながった

 金本監督 このヒットを生かしてあげないと、というのが、あったと思う。上本の左中間の当たりとか。

 -キャンベルが1号

 金本監督 もともとミートが上手なタイプ。外国人選手だけあって、タッパ(身長)もある。芯に当たれば、スタンドに放り込む力は持っていると思う。

 -次のDeNA戦が終われば、交流戦に突入

 金本監督 勝ち越しを目指して明日は藤浪が投げる。前回みたいなことがないように。僕は期待している。