慶大はプロ注目の大砲・岩見雅紀外野手(4年=比叡山)がリーグ記録に並ぶ4試合連続本塁打し、延長の末に粘る明大を振り切った。

 7回2死後、3番柳町達外野手(2年=慶応)が同点本塁打すると、続く岩見も右翼席にたたき込んだ。

 通算19号となり、歴代4位タイに。先輩高橋由伸(現巨人監督)の持つリーグ記録23本にもあと4本と迫った。

 岩見は「素直にうれしいです。今日負ければ、優勝は消える。そう思って戦いました。明日も、1打席1打席、1球1球を大事に打ちたい」と話した。