阪神の新外国人として、韓国ハンファのウィリン・ロザリオ内野手(28)が有力候補に挙がっていることが24日、分かった。大砲獲得の成否が打倒広島の鍵を握っており、球団は水面下で慎重に選定作業を進めてきた。

 一塁を守るロザリオは16年にハンファに入団し、2年連続で3割、30発、100打点の大台をクリア。4番候補に最適だ。ただし、ロザリオはメジャー復帰も選択肢に入れている情報もある。このため、昨年からリストアップしているロブ・セゲディン内野手(29)ら他の外国人野手も水面下で調査している。慎重に動向を見ながら、獲得交渉に動いていく。