ソフトバンク打線が9回、執念で内川につないだ。3点ビハインドで8番打者からの攻撃。先頭の上林、続く代打城所が連続三振で2死となったところから意地を見せた。
まずは途中出場の高田が中前打。続く今宮が左前打で一、二塁とした。3番柳田は「3点差あったので、つなぐことだけ考えました」と集中し、0ボール2ストライクから粘って四球を選んだ。
2死満塁で内川に打席を回し、本塁打で逆転サヨナラという場面を演出したが、右翼へのライナーで試合終了。2000安打も持ち越しとなった。好機をつくった今宮は「(内川の2000安打は)いつかは決まると思うんですけど、内川さんもたくさんのファンの前で決めたい気持ちがあるだろうし、ぼくらも決めてほしい。負けてしまいましたが、チームの一体感が出たと思います」と振り返った。工藤監督も「いい場面でしたね、最後は。みんながつないだチャンスだった。ぼくはバッターじゃないのでわからないけど、最後の1本の難しさですかね」と主砲を思いやった。



