矢野引退「巨人で厳しさ。日本ハムで楽しさ学んだ」

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日本ハム矢野謙次外野手(38)が10日、札幌ドームでのロッテ戦の試合前に札幌市内にある球団事務所で引退会見に臨んだ。

冒頭で「私は今シーズン、今日の試合をもちまして現役選手を退く決断をいたしました。ファンのみなさんには16年間、本当に温かい、熱い声援をいただいて、それがあって、ここまで頑張ることが出来ました。この場をお借りしまして。応援してくださったみなさんにお礼を申しあげます。本当にありがとうございました」と、あいさつした。

16年間の現役生活での思い出を問われて「やっていれば、いいことも悪いことも当然ありますが、その中で仲間がたくさん出来たこと。一緒に勝って笑ったり、負けて悔しがったりという思いを共有して野球が出来る仲間をたくさん作れた。それが16年間やってきて、一番の宝物です」と、話した。

02年ドラフト6巡目で巨人へ入団し、15年6月に交換トレードで日本ハムへ移籍した。「ジャイアンツで、勝利を義務づけられたチームの中で、1球で局面が変わってしまう、1球で自分の立場が変わってしまう。そういう厳しさをジャイアンツで学びました。(日本ハムでは)巨人でやってきた野球を踏まえて、ファイターズでは野球を心から楽しむことを学ばさせていただきました」と、振り返った。今後については未定だが、「野球には当然、関わっていきたい」と、話した。

16年間の通算成績は、758試合出場で打率2割6分1厘、29本塁打、153打点(10月9日現在)。この日のロッテ戦で引退試合を迎える。「今日も準備をしっかりした上で、思い切り楽しもうと思います」と、笑顔を見せた。

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  • 引退会見で花束を受け取る日本ハム矢野(撮影・黒川智章)
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