NPBエンタープライズは18日、11月に開催される「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2018」と「2018日米野球」に出場する野球日本代表で、DeNA東克樹投手(22)が左肘の炎症で辞退し、ソフトバンク高橋礼(22)を代わりに選出したと発表した。

東は「選出していただいたのに、このような形で辞退することになり、本当に残念です。しっかり治療、リハビリに努め、また侍ジャパンに選ばれるように頑張ります」とコメントした。立命大からドラフト1位で入団した今季は11勝5敗、防御率2・45の成績を残し、新人王の最右翼と目されている。

高橋は専修大がドラフト2位で入団したルーキーで「驚きましたが、とてもうれしく光栄に思っています。対戦する打者が、アンダースローからの浮き上がる球を見てどう反応するか、自分が自信を持っているストレートがどれだけ通用するか、すごく楽しみです。貴重な機会なので、いろんなことを学んで今後の糧にしたいと思います」とコメントした。