阪神は24日、都内のホテルでドラフト前日スカウト会議を行い、ドラフト1位指名選手を25日の本番当日に最終決定する方針を示した。

大阪桐蔭・根尾昂内野手(3年)が筆頭格だが、他球団の動向を見定める考えだ。初参加の矢野燿大新監督(49)は「ギリギリまで本当に考えようと。(競合球団が)重ならないようにするのか、それとも行くのか。それはギリギリまで考えようということ」と説明した。

この日は結論が出ず、公表もなかった。佐野仙好統括スカウトも「いろいろ、みんなの意見が出たなかで、最終的に明日、決めていきたい」と話した。