西武が埼玉県内の小学1、2年生約11万人に、オリジナルベースボールキャップを配布する。

地域コミュニティー活動「L-FRIENDS」の一環として、「元気いっぱいの笑顔で外遊びや体を動かす子どもたちの健全な成長を応援したい」という思いを込めて贈呈。県内の小学校777校、特別支援学校35校の計812校で、4月8日から配布する予定。

栗山巧外野手は、地元神戸で少年野球を対象に「栗山巧杯」を毎年開催している。「子どものプレーを見て、野球を通じ一回りも二回りも大きく成長していく1人1人の姿は僕の活動の原動力です。野球をすることは単に技術を上達させるだけではなく、人間力も養えると思います」と、自身も行う地域貢献活動に賛同。「このベースボールキャップの配布がきっかけで、埼玉県の子どもたちが野球に触れて、元気に外で遊んでもらえると僕もうれしいです。まずは、キャッチボールから始めてみてください。そして、休みの日はキャップをかぶってぜひ、メットライフドームに遊びに来てください」と呼びかけた。