新人のソフトバンク甲斐野央投手が2三振を含む3人斬りで、しっかり役割を果たした。

「やり返したというより、冷静に投げることができました」。7回、レアードを154キロの直球で見逃し三振。続く中村奨は自慢のフォークで空振り三振。清田は三ゴロに仕留めた。

開幕から13試合連続無失点だった男も、ここ3試合連続失点。9日の楽天戦(楽天生命パーク)ではプロ初黒星を喫していただけに、自信回復の登板になった。