広島7年目の高橋大樹外野手がプロ1号を放った。プロ初の「1番左翼」に抜てきされた2打席目。1-1の3回先頭で、DeNA今永の直球を捉えた。

「入ると思わなかった。自分らしいスイングができた」。3打数1安打で、投じられた15球のストライクをすべてスイングした。4番鈴木が2位で入団した12年ドラフトの1位。緒方監督は「思い切りのいい、迷いのないスイングだった」とほめた。