プロ野球選手が少年少女、指導者へ向けてレッスンを行う「ジュニア・ベースボール・クリニック」、今回は日本ハム難波侑平内野手が「外遊び」を勧めます。

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「とにかく外で遊んでいました。公園の遊具を使ったり、鬼ごっこやサッカーをしたり。家にいることが少なくて、テレビゲームもあまりした記憶がないですね。それよりも体を動かすことの方が好きでした」。

創志学園高では投手と野手を兼任して3度甲子園に出場。日本ハム入団後は遊撃手としてプレーしていますが、高い身体能力、基礎体力の源は、幼少期からの積み重ねにあります。「子どもの頃は走るのもそうですが、鬼ごっこのように細かい動きを繰り返すことで、瞬発力や持久力、素早い動きが身についてくると思います。外遊びで全身を動かして、体力アップにつなげましょう」。

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