ヤクルトが村中恭兵投手(31)と来季の契約を結ばないことが9月30日、分かった。1日にも自由契約選手として発表される。

村中は、東海大甲府から05年高校生ドラフト1順目で入団。昨季は腰痛などに悩まされ、3試合の登板に終わった。同オフの契約更改では減額制限を超える50%減の推定1400万円でサイン。今季は復活を期して臨んだが、1軍マウンドに立てなかった。イースタン・リーグでは17試合に登板し4勝1敗。関係者によると、本人は現役続行を希望しているという。また、大引啓次内野手(35)は来季の戦力構想から外れ、退団が決定している。