楽天の左腕松井裕樹が40日ぶりに1軍のマウンドに帰ってきた。

6月27日日本ハム戦以来、今季3度目の先発。初回はバレンティン、柳田を三振としたが、1点リードの3回2死一、二塁で柳田に同点適時打、4回1死一、二塁でも明石に勝ち越し適時打を打たれた。5回3失点で今季初黒星。自分の後方にバウンドした、捕れそうな内野安打もあり「もったいないところもありました。初回テンポよく投げて点を取ってもらえたので、テンポいい投球を続けるようにしたい」と誓った。

楽天三木監督(松井について)「松井らしい強いストレートだったし、しっかり腕を振って投げられていた。状態はいいのかなと思う。1つ挙げるとしたら(4回先頭)栗原選手へ2ナッシングからの判断。(安打を打たれた)あの1球で流れが変わってしまう。先発投手としての課題」