立命大は昨夏の甲子園全国制覇時の1番打者桃谷惟吹(いぶき)外野手(1年=履正社)が「1番右翼」でフル出場し、連勝発進に貢献した。この日は4回1死一塁で体勢を崩されながら中前打でチャンスを広げた。

開幕から2試合で計3本の安打をマーク。目標は田口壮(関学大、現オリックスコーチ)が持つ123安打のリーグ記録超え。「思い切りやることができた。まだすごく遠いですが、そこを目指せと(後藤昇)監督からも言われている」。春季リーグが中止になり、この秋も勝率制に変更され最大10試合しかないが、4年秋まで大きな目標へ数字を積み重ねる。