立正大がサヨナラ死球で勝利をもぎとった。9回1死満塁から宮崎大輔三塁手(3年=川越工)が死球を受けて押し出し。開幕戦勝利は、17年秋以来3年ぶり。

9回2失点で完投した糸川亮太投手(4年=川之江)は「開幕に弱いと言われていたんで絶対勝とうと思った」と振り返った。卒業後は社会人で野球を続ける。「この学校で成長できた。最後に恩返ししたい」とラストシーズンへの思いを口にした。