先発した阪神中田賢一投手(38)は2回2失点で降板した。

1回は2死三塁から暴投で先制点を献上。2回は1死三塁から7番三ツ俣に左越え適時二塁打を浴びた。2イニングで2安打ながら3四死球2暴投と制球面で苦しんだ。

中田は9月20日中日戦(ナゴヤドーム)で約2カ月ぶりに1軍登板し、今季チーム先発陣最短となる2回3失点で降板。翌21日に出場選手登録を抹消されていた。

この日の2軍中日戦は当初は斎藤友貴哉投手(25)の先発が見込まれていたが、1軍で選手、チームスタッフの新型コロナウイルス集団感染が判明した25日に斎藤も1軍に緊急昇格。急きょ中田に出番が回ってきていた。