阪神ドラフト1位の佐藤輝明内野手(21=近大)が3日、本拠地甲子園で初のフリー打撃を行い、58スイングで8本の柵越えを放った。

「バッティング行きまーす!」と力強い声でフリー打撃の先陣を切った。34スイング目に“甲子園1号”を右中間スタンドへ運ぶと、39スイング目にはバックスクリーンへ1発。最終58スイング目には、推定140メートルの特大なアーチをバックスクリーン左にかっ飛ばした。

柵越えの打ち分けは、右中間へ2発、バックスクリーンへ3発、バックスクリーン右は2発、バックスクリーン左へ1発。注目の黄金ルーキーが、本拠地でも怪力パワーを見せた。