西武の「メットライフ生命PRESENTSライオンズ5月ベストプレー賞」の投票が17日から始まり、ノミネートプレーが発表された。3、4月投手部門を受賞した東京オリンピック(五輪)侍ジャパンの平良海馬投手(21)が、印象に残った5月29日阪神戦での投打それぞれのプレーを挙げた。

先発今井が6回に投手強襲の打球を左腕に受け緊急降板。代わりに登板した宮川哲が1死から2者打ち取り、7回には2死満塁から糸井を空振り三振に打ち取った。野手部門では2回に山川が放ったバックスクリーン直撃アーチ。平良は「宮川さんのシーンはとても印象的です。みんなでつないで1点を守り切った試合でしたから。山川さんのホームランもすごかったです。どこまで飛ぶんだ、と思いました(笑い)」と振り返った。

その他、ノミネートプレーは以下の通り。

投手部門

・森脇亮介投手 1死満塁のピンチをしのぐダブルプレー(5月4日 オリックス戦)

・松本航投手 7回1失点の好投で今季4勝目(5月22日 日本ハム戦)

野手部門

・愛斗外野手 この3打点目は逆転の2点適時二塁打(5月4日 オリックス戦)

・スパンジェンバーグ内野手 試合をひっくり返す3ラン(5月22日 日本ハム戦)

投票はメットライフ生命公式ホームページから。各ベストプレー賞には賞金25万円が贈られる。