28日のロッテ戦(甲子園)に先発する阪神伊藤将司投手が、左打者の抑え方を極める。「まだまだアピールして、後半戦にしっかりいい流れで入れるように、準備して投げていきたいと思います」。さらなる成長を期待する矢野監督からは、対左打者への投球に注文が出た。右打者2割6分3厘に対し、左打者は2割3分4厘。「矢野監督からもアドバイスをいただきましたし、左打者の被打率が高いので、エキシビションマッチで確認しながら投げていきたい」。29日の同カードは二保が先発見込みだ。