西武の成長株・渡辺勇太朗投手が涙の降板を喫した。

3回に3失点し、さらに5回に再びつかまり3回1/3を7安打7失点(自責6)。涙を流しながらベンチに下がった。プロ初勝利から2連勝を挙げていたが、初めての敵地での先発で2敗目を喫した。渡辺は「3回2死から辰己さんに出した四球が今日の全てだと思います。自分の甘さ、心の隙が出てしまいました」と悔やんだ。

チームは11カード連続勝ち越しなし。対楽天戦の今季負け越しが決まり、借金は今季ワーストタイの10となった。