2番手で登板した阪神及川雅貴投手(20)が踏ん張った。2-3の6回から登板。先頭の西川龍馬外野手(26)に四球を与えた後、鈴木誠也(27)に左前打を許し、無死一、二塁のピンチを迎えた。

しかし、5回まで2安打の坂倉倉将吾内野手(23)を左飛に打ち取ると、林晃汰内野手(20)を149キロの速球で見逃し三振。さらに、田中広輔内野手(32)を変化球で見逃し三振とし、ピンチをしのいだ。「先頭打者に四球を与えてしまったが、そこからは何とか粘れました。0点で次の投手へつなぐことができた」と胸をなで下ろした。