DeNA坪井智哉打撃コーチ(47)が29日、自身のSNSでコーチ職を離れると明かした。「私はといいますと、今シーズンをもちまして、ベイスターズのコーチの職を離れることになりました。ファンの皆さんに対しては『優勝の手助けをできなくてごめんなさい』選手に対しては『大したアドバイスできひんくってごめん!』『チーム、個人が苦しい状況やのに、日に日に成長していく姿を見つめ、いつもニヤニヤしててごめんね。』」とつづった。

今後について「あ、あと、ハム入りは誤報ですのでm(_ _)m」とし、1月のトークショーで詳細を明かすとした。

15年にDeNAにコーチとして加入。1軍打撃コーチとして、田代富雄巡回打撃コーチらとともに、ルーキー牧秀悟らを指導していた。また、今季は同学年の三浦大輔監督を支えてきた。

坪井コーチはPL学園-青学大-東芝をへて97年ドラフト4位で阪神に入団。98年は2リーグ制後の新人最高記録となる打率3割2分7厘をマークした。02年オフに野口寿浩捕手との交換トレードで日本ハムに移籍。11年にはオリックスでプレー。12年から米国の独立リーグに移り、14年に現役を引退した。