ロッテ西川僚祐外野手(19)が9日、来季の契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸500万円でサインした。

昨秋ドラフト5位で東海大相模(神奈川)から入団した右の大砲候補は、4月8日のイースタン・リーグ巨人戦(ジャイアンツ)で1号本塁打を放ったものの、その後は三振を量産するなどスランプに。立て直したシーズン終盤は4番で起用された。

「1年間2軍でしたけど、4番も打たせてもらったり、プロ野球はこういうレベルだっていうことを実感できたので。春のキャンプに向けてもう1回、自分が何をやらなければいけないのか、しっかりと分かりました」と精力的にオフのトレーニングに取り組んでいく。(金額は推定)