西武渡辺勇太朗投手(21)が9日、師匠に公開おねだりした。埼玉・所沢の球団事務所で契約更改し、350万円増の年俸1000万円でサイン。今季後半戦から先発ローテーション入りし、プロ初勝利を含む4勝4敗の成績で、増額を勝ち取った。内海の教えのもと成長著しい右腕は「来季は10勝、2桁を目指したい」と宣言。達成した際の師匠からのご褒美を問われ「お願いします。時計を…」と控えめにおねだりした。
最下位に沈んだチームの中で、終盤戦に差した数少ない光明だった。ロングリリーフから先発へと段階を踏み、壁にぶち当たりながら白星を積み重ねた。そのスケール感から生まれる期待値はまだまだ高く、伸びしろは十分。最長6イニングから完投するための体力、再現性を高めるための技術を、今オフも内海の自主トレに同行し培っていく。
3年間過ごした選手寮から退寮し、1人暮らしを始めた。すでに高級外車を購入し、両親にも車をプレゼント。着々とプロ野球選手としてステップを踏む中で腕時計をおねだりしたのも、発奮材料になるからだ。「内海さんと出会ったときはまだ18歳で、言葉遣いとかなってなかったと思うんですけど、礼儀作法とかは大人になったかなと思います」。大人の階段とともに、プロ野球選手としても駆け上がっていく。(金額は推定)



