ヤクルトでスカウト部長を務めた片岡宏雄さんが、6日に死去していたことが、13日までに明らかになった。85歳だった。

立大時代には1年先輩の長嶋茂雄らとともに東京6大学リーグ4連覇を達成。59年に中日に入団し、61年に移籍した国鉄(現ヤクルト)と合わせ5年間プレーした。

63年の現役引退後は新聞記者、ヤクルトのバッテリーコーチを経て、スカウトに就任。若松勉、広沢克己、池山隆寛、古田敦也、高津臣吾ら名選手を獲得した。