西武のドラフト3位古賀悠斗捕手(22=中大)が6日、埼玉・所沢の若獅子寮に入寮した。福岡・筑紫野市出身。入寮には、福岡の土産として人気の菓子「博多通りもん」を持ってきた。「元気になる食べ物」という。ムードメーカーでもある男は「他の同期にも渡したい」と語った。

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中大で自主トレをしていた12月には、同大OBの巨人阿部慎之助作戦兼ディフェンスチーフコーチにも出会った。「頑張れよ」と声をかけられた。何げない言葉ではあったが、プロの世界に飛び込むことが決まってからでは、感じ方も異なり、響くものがあった。「かけていただいた言葉の重みや受け取り方も全然違う。同じ『頑張れよ』でもドッシリ来るものがありました」と話した。

1軍キャンプスタートとなる。ルーキーイヤーから存在感を示すつもりで「勝負していきたい。精いっぱいアピールしてやっていきたい」と力を込めた。