阪神の1軍沖縄・宜野座キャンプが1日、好天でスタートした。

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今年も投手、野手で順番に「1日キャプテン」制がとられる。初日はチームキャプテンの坂本誠志郎捕手(28)と昨季最多勝の青柳晃洋投手(28)が指名された。

2人は目印となる黄色の蛍光色のTシャツを着用して円陣に参加。

坂本は背面に「キャプテンの言うことは“絶対”」と書き込んだ。

「今日キャプテンやります坂本です。高寺、読んで。読める?」。最年少19歳の高寺が普通に読むと「違う違う。嘉男さん、お願いします」。大ベテラン40歳の糸井は「キャプテンの言うことは~!」と大声で叫び周囲が「絶対!」と続いた。坂本は「ということで、言うこと聞いてもらいますんで、お願いします」と笑わせた。

青柳は前面に「やればできる。日々成長」と書き込み、背中側には「そして、俺が一番!」。ナインを前にあいさつした。

「僕の座右の銘なんですが、やればできる、日々成長。最初からあきらめていたら、できることもできない。1日1日大事だけど、ミスしても次につながる成長と思ってやっていこうと思います。『1番』というのは、練習のときは自分が1番下手だと思って、自信あることは自分が1番と思って自信持ってやってください。1カ月間頑張っていきましょう」

青柳は「いや~、大役終えた」と照れていた。