先発した日本ハムの最速156キロ右腕、育成の姫野優也投手(24)は西武愛斗に満塁本塁打を浴びるなど1回3安打2四球5失点で降板した。「ストライク、ボールがはっきりとしてしまったので、まだまだ実力不足を痛感しました。今日の日を生かして、これからも頑張ります」と球団を通じてコメントした。

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新庄剛志監督(50)が試したいとチャンスを与えた舞台は、先頭打者から17球連続で投げた直球の最速が152キロだった。40球を投げ、変化球は4球のみだった。1イニングは予定通りとみられるが、昨年5月に外野手から転向した姫野にとって“1軍デビュー”は、ほろ苦い結果に終わった。