巨人菅野智之投手(32)が野球人口拡大を支援するための「エンジョイ・ベースボール・プロジェクト」を立ち上げることが17日、分かった。

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今季の投球回×1万円を積み立て、公益財団法人全日本軟式野球連盟を通じて、全国の学童野球、中学部活動の軟式野球の活動を支援。大会遠征費や野球道具購入費用を寄付する。

自身も野球を始めてから、東海大相模高に進むまでは軟式で育った。直近10年で学童野球は約4割、中学軟式野球は約5割の競技人口が減少しているとのデータもある。ルーツを守ると同時に、野球の裾野を広げるために、このプロジェクトを立ち上げた。

シーズンを戦い抜くモチベーションとして最適と言える。桑田投手チーフコーチが「先発は完投を目指してほしい」と掲げ、先発陣の投球回が投手力に直結するとの考えを示している。その先陣を切る役割を担う菅野はこの日、25日の中日との開幕戦(東京ドーム)前の総仕上げとなる18日ロッテ戦先発に向け、ジャイアンツ球場で調整。「開幕へ向けた最後の実戦になると思うので、長いイニングを投げるためにしっかりとやるべきことをやりたい」とコメントした。昨季の115回2/3から自己最多の18年の202回超えを狙う。