阪神電鉄は4日、甲子園歴史館で5日から7月31日まで、阪神タイガース企画展「激闘のシーズン振り返り」を開催することを発表した。

今回の企画展では、1964年の最終戦での劇的な逆転優勝、92年の亀山努氏と新庄剛志氏の「亀新フィーバー」による躍進、シーズン最終戦まで優勝争いを繰り広げた21年など、激闘のシーズンの戦いぶりや活躍を写真や展示品で紹介する内容となっている。主な展示品は松木謙治郎氏のサイン入りボール、藤浪晋太郎投手(27)のグラブや佐藤輝明内野手(23)がプロ初本塁打時に着用したグローブなどが展示される。

さらに、企画展の一角を「Hot Topic コーナー」として、注目の話題などを特集しながら期間中にも展示の入れ替えなども行われる。また、今季の阪神タイガースの特集として、矢野燿大監督(53)や坂本誠志郎主将(28)のユニホーム展示に加え、ドラフト指名を含む新戦力をパネルや展示品での紹介や、今季に達成される可能性がある記録を取り上げるコーナーも設けられる。入場料は甲子園歴史館入館料の含まれており、別途料金は不要。