オリックスは28日、阿部翔太投手(29)、山足達也内野手(28)とスタッフ1人が新型コロナウイルスのスクリーニング検査の結果、陽性判定を受けたと発表した。現時点では全員無症状で、隔離療養を行う。

阿部は27日の日本ハム戦(東京ドーム)で同点の7回無死満塁で2番手として登板。気迫の6球で無失点で切り抜け、渾身(こんしん)のガッツポーズを決めていた。

オリックスは27日には、杉本裕太郎外野手(31)と村西良太投手(24)が陽性判定を受けて離脱。現在の感染者は計4選手となった。