ロッテ佐藤奨真投手(23)が14日のオリックス戦(京セラドーム大阪)でプロ初先発する。

20年育成ドラフト4位で専大から入団した技巧派左腕で、プロ2年目となる今季のシーズン開幕前に支配下選手登録を受けた。

直球は130キロ台が主体となるものの、緩急と奥行きを生かしながら打ち取るスタイルで、プロ1年目の昨季はイースタン・リーグで2完封を含む7勝を挙げている。

13日のロッテ先発は最速164キロ右腕の佐々木朗で、正反対の投球スタイルでいかに打ち取っていくかも注目される。井口資仁監督(47)はタイプの違いについて「まぁ、そこまでは計算してませんけど」と笑いつつ「彼にとっては初先発でチャンスだと思いますので、なんとか自分の持っているものを全て出してもらいたいなと思います」と期待を寄せた。

佐藤奨は3月31日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)での中継ぎでプロ初登板は果たしており、今回が初先発。この日、1軍に合流し練習に参加した。

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